きのこの作り置きは日持ちする?作り置き人気ベスト3もご紹介‼

お料理

きのこ狩りの季節になりました♪
我が家周辺の山では沢山の野生きのこが取れます。
庭に生えるきのこもあるくらい(笑)

又、長野県中野市はきのこの生産量日本1位!
当然スーパーなどの店頭には沢山のきのこが並びます。
おすそ分けとして大量のきのこを頂く事もちょくちょくあります。

そんな大量にきのこが手に入る時期だからこそ知っておきたい「きのこの日持ち」について調べてみました。

きのこの作り置きは日持ちする!?

きのこだけを下処理して作り置きする場合、保存方法にもよりますが【1週間~1ヶ月】日持ちします。
驚くことに【1年】持つ方法もあるのです。

但し、お料理してしまった場合は日持ちしません。
冷蔵で【2~3日】が日持ちの目安、早めに食べきりましょう。

お料理していない場合でも「買ってきた袋のまま野菜室に保管
実はこれだと日持ちしないのです。
きちんと下処理しないと【2~3日】で傷んでしまいます。

スーパーで買う人工栽培きのこ
野生採取した天然きのこ
どちらも保存出来る期間は同じくらいです。
作り置きの日持ちを考えるなら早めに下処理することが大切なんです。

きのこの作り置き人気【ベスト3】

そこで!
おすすめ作り置き【ベスト3】をご紹介します。

我が家で人気のレシピ‼
といってもいつもクックパッドから作っているんですが(笑)

きのこの作り置き人気第3位

我が家定番「自家製なめたけ」がおすすめ。
えのきだけを沢山いただくことが多い我が家の超定番料理です。

作り置き可能期間は【1週間】
冷凍保存すれば【1ヶ月】

濃い目の味付けにすると2週間前後長持ちします。

作り方はこちら↓

きのこの作り置き人気第2位

色々な種類のきのこがある時は「酒蒸しきのこ」がおすすめ。
アレンジがきくのでストックしておくと便利ですよ。

作り置き可能期間は【4日~1週間】
冷凍保存すれば【1ヶ月】

そのまま食べても美味しいですが、パスタなど色んな料理に使えるのでとっても優秀です‼

作り方はこちら↓

きのこの作り置き人気第1位

一番のおすすめ「塩きのこ」‼

長期保存が可能な塩きのこ常温で【1ヶ月~1年】保存可能なんです。
といってもその前に食べきっちゃいますが~。

塩の量を調整すれば、保存期間は短くなりますが使いやすい常備菜になりますよ。

作り方はこちら↓

塩分少なめはこちら↓
引用:クックパッド

きのこの保存方法は?常温はNG!?

きのこの保存方法、常温はNG。
冷蔵保存か冷凍保存がおすすめです。

きのこは洗うと「旨味成分」「香り」「栄養」が流れてしまいます。
汚れが気になる時は濡れたキッチンペーパーなどで軽くふき取ってから保存します。

特に人工栽培のきのこの場合は洗わないほうが良いんですよ‼

でもね、エリンギだけは軽く洗う事をおすすめするわ。

エリンギには微量だけど「シアン産生菌」が含まれているの。

特に古くなったエリンギは濃度が高まるから注意してね。

でもシアンは水に溶けやすいから軽く洗うと心配ないわよ!

洗ったら綺麗に水分をとると良いわね♪

きのこの「冷蔵保存」

冷蔵保存の場合、約1週間程度保存が可能です。

きのこの汚れと水分を綺麗にふき取ります。
キッチンペーパーで包みジップロックに入れて冷蔵保存。

ポイントは野菜室ではなく「冷蔵室」に入れる事。
包んだままジップロックにいれて保存しましょう。

きのこの「冷凍保存」

冷凍保存の場合、約1ヶ月程度保存が可能です。
実はこれが一番おすすめなんです‼

きのこの汚れと水分を綺麗にふき取り、調理しやすいサイズに切ります(ばらします)。
そのままジップロックにいれて冷凍庫へ。

きのこは冷凍してから加熱すると、酵素の働きで旨味が増すと言われているのでおすすめですよ。

  • しいたけ…軸を切り取りかさのまま保存(冷凍しても切れますよ)
  • しめじ、えのきなど…石づきを取って食べやすい大きさにして保存
  • まいたけ…房ごとに食べやすい大きさにして保存
  • なめこ…真空パック入りのなめこはそのまま冷凍保存、それ以外は石づきを取り食べやすい大きさにしてお湯にさっとくぐらせ良く冷ましてから保存
  • ミックス(おすすめ)…食べやすい大きさにしたものをミックスして保存

きのこ作り置きポイント

きのこの作り置きを長持ちさせたい時に大切なのは「新鮮なきのこ」を使う事。

処理段階できのこ表面水分や汚れをきちんと取り除く事が長持ちの秘訣。

冷蔵庫も野菜室ではなく冷蔵室や冷凍室で保管が鉄則。
その際は作った(保存開始)日付を記入しておくことも忘れないで下さいね。

作り置きを保存する際、ジップロックや保存瓶などが一般的です。
ジップロックなどは新品の場合何もする必要はありません。
瓶の場合は熱湯消毒をしてから使いましょう。

野生のきのこは1日経つとかなり変色してしまいます。
虫出しもしなければいけないケースもあります。
出来るだけ早めに処理するのがおすすめですよ。

きのこの生を食べたらなぜダメなのか!?

冷蔵冷凍関係なく、きのこの生食は絶対NGです。

きのこの生は独特的な臭いがしますよね?
なので「生で食べたい」って事はあまりないかもしれませんが💦
「加熱不足」生焼けの状態で食べてもNGなんです。

きのこは毒!?

医療系では「きのこの生は全て毒」と言われるほど中毒性が高く、
人によってはアレルギー症状を引き起こしてしまう事もあるのです。

天然のきのこはもちろん、スーパーなどで購入する人口栽培きのこも同様です。

唯一生で食べられるきのこは「マッシュルーム」のみ。
でも収穫してから2~3日と新鮮なマッシュルームだけよ。
かさが開き始めたり、変色しているものは生で食べちゃだめなのよ‼

きのこの加熱時間は?

きのこの加熱温度は旨味が出やすい【60~70度】がおすすめ。

時間の目安は小さめのきのこ(しめじなど)の場合は【2~3分】
大きめのきのこ(エリンギやマイタケなど)の場合は【3~4分】
きちんと加熱処理してから食べましょう。

きのこの作り置きは日持ちする?作り置き人気ベスト3もご紹介‼

きのこは安くてボリュームがあるので主婦には人気のある食材ですよね。
健康食品としても有名ですし♪

上手に保存すれば最長1年の保存も可能でした!

でも、安いが為に買ってきたまま野菜室に入れて1週間経過…。
何てことしょっちゅうありませんか(苦笑)

えのきやエリンギなんかはすぐ嫌な臭いを発します。
そうなる前に下処理をしておいたり、保存してしまえば無駄にすることは無さそうですね。

我が家は長野県。
人工栽培のきのこを作っている友達もいるので、一度に沢山いただくことがあります。
出来るだけ長持ちできるように上手に保存していこうと思います♪


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