チワワの体重が5キロを超えた‼デカチワワってダメ⁉可愛いくないの⁉

ペット

我が家のチワワは「デカチワワ」
現在体重が【5.2キロ】もあるんです。

ドッグランに行くと「チワワ…ですよね⁉」
と言われることもたま~にあります(笑)

そんなデカチワワと呼ばれるチワワはダメなの⁉可愛くないの⁉
デカチワワのメリットやデメリットは?

今回は「デカチワワ」の飼い主を代表して、色々な角度から調べてみました。

チワワの体重が5キロを超えたデカチワワはダメなのか?

デカチワワ、ダメではありません‼

飼い主なので、親バカ&親目線で言います。
とても健康的で可愛く飼いやすいです
そして、顔形が整っていると感じます。

今まで、我が家のチワワは標準だと思っていました。
でも、世間で言われる「デカチワワ」だと気が付き、
周りを見ると意外とデカチワワが多い事にも気が付きました。

チワワを望む理由
ほとんどは「小型犬が飼いたい」ですよね(;´・ω・)ウーン。
それが予想外にデカチワワになってしまったら…。

「デカチワワ」
そのデカい事にどんなメリットやデメリットがあるのか
調べてみました。

チワワの体重が5キロを超えたら可愛い?可愛くない⁉

チワワの体重が5キロを超えても、見た目は普通のチワワとっても可愛いですよ。

当たり前ですが「一回り大きいチワワ」って感じ。
もともとの骨格自体が大きくて筋肉質なら、見た目に違いはほとんどありません

チワワは、小さい大きいもありますが、おおまかに【3タイプ】に分かれています。

顔かたちも様々。
マズル(口のまわりから鼻先にかけての部分)が長い子や短い子。
四肢が長い子や短い子。

それぞれ個性がありタイプによって特徴がありますが、
どのタイプでも【5キロ】くらいまでなら、違和感はあまり無いです。

さすがに【6~7キロ】になると大きいな~と感じるサイズかもしれませんね。

ドワーフタイプは、足の長さより胴が長く見えて、歩き方がヨチヨチしています。
アップルヘッド(眉間の頭頂部が平坦で鼻の付け根や窪みがリンゴのヘタに見える)で、顔幅も広くマズルが短いのも特徴です。
アップルヘッドはチワワの最も理想的な頭の形とも言われているのです。
ハイオンタイプは、足長という訳ではなく胴の長さより足が長いチワワです。
スリムで四肢の長いハイオンタイプは、被毛の短いスムースタイプに多い傾向があります。
足がすらっと長いので、別名「バンビタイプ」「シカタイプ」と呼ばれることもありるのです。

クエアタイプはドアーフとハイオンのちょうど中間くらい、バランスの良い体型をしているのが特徴。
巷で見かけるチワワは、このタイプが最も多いですね。
四肢も長すぎず短すぎず、ちょうどいいチワワらしいスタイルがなんとも可愛いですよね。

チワワの体重が5キロを超えた!デカチワワのメリットは?

デカチワワのメリットは価格が安め」「丈夫」「健康これです‼

チワワの平均寿命は13歳前後だと言われています。
ですが、デカチワワは体力があるので長生きする(15歳以上‼)ケースも多いのです。
もちろん、体重管理や健康管理は必須ですが…。

当たり前だけど、一緒に暮らすのならばここ一番大切ではないでしょうか?

デカチワワのおすすめポイント

  • 購入価格が安め
  • 丈夫で健康、病気知らず、長寿
  • ベットやソファーなどから落下しても骨折知らず
  • 添い寝も出来る(圧迫の心配なし)
  • 逃げ足も速い

デカチワワは購入価格が安い!

購入価格が安め」なのがメリットです。

ブリーダーとペットショップなら、ブリーダーの方が価格は安いですね。

チワワは小さいサイズの♀ほど人気があり値段も高め。
大きめのチワワはお値段が安いのもメリットの一つ。

ブリーダーから直接迎え入れる場合、平均価格は【25万~38万円】位が相場。
我が家は価格高騰前だったので【20万】で購入出来ました。

小さくて人気カラーのチワワ…
現在は
【50万円】を超える事も珍しくないんですよ‼

更に、ペットショップなどでは、生体価格以外に「保証料」や「〇〇パック」が付きます。
更に高額になる傾向があるのです。

チワワは人気の犬種。
今後更に高額になる事が予想されます。

そんな時はデカチワワになりそうな大きめな子でも全然OK!
私は断然おすすめしますよ。

チワワの体重が5キロを超えた!デカチワワは丈夫で健康

デカチワワは丈夫で健康」です。

通常の生活の中で小型のチワワならば危険とされていることも、ほとんど心配しなくていいのもメリットですね。

チワワは小さくても丈夫な犬種とは言われていますが、チワワに限らず動物は小さければ小さいほどケガや病気が心配です。

小型のチワワは骨格構造上の問題などから脱臼・骨折・ケガの心配が常にあるのです。

かかりやすい病気№1「脱臼」

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)といって、膝のお皿が正しい位置からずれたり外れてしまう病気になりやすいです。

小型犬によく見られる病気。
もともと骨格に異常がある先天性のケースと、打撲や落下などが原因でお皿が外れてしまう後天性のケースがあります。

ソファーから飛び降りただけで膝蓋骨脱臼をしてしまうケースも沢山あるのです。

小型でしかも小食、慢性的にスタミナ不足。
しょっちゅう具合が悪く病院通い、そんな話も沢山聞きますね。

身体の弱い小型のチワワは、特に気を付けなければならないのです。

かかりやすい病気№2「低血糖」

小型のチワワ、実は低血糖症を起こしやすいのです。
低血糖症になると血液中の糖分の濃度が急激に下がってしまいます。

ぐったりしたり、痙攣などの様子が見られたら、低血糖を起こしているかもしれませんよ。
すぐに病院へ連れて行きましょう‼

小さな子供さんが居る場合

絶対ではありませんが小さな子供さんが居る家庭では向いていないと言われています。

子供と同じくらい手がかかることと…
身体が小さい割には気が強く、吠えたり攻撃する仔が多いのが現状。
きちんとしつけが出来ていないと噛むなど攻撃的な一面もあるのです。

大きな音や振動に敏感でよく吠えます。
小さな子供のドタバタや声はとっても苦手なのです。

小さなチワワだと子供がぬいぐるみ感覚で抱き上げ、うっかり落としてしまう。
そういった事故もとても多いのです。

例えるなら赤ちゃんが2人になる感じ。
どちらにも気を配らないといけなくなりますね。

他にも、チワワはメキシコ原産の暑い国犬種。
暑さには強いのですが寒さにはとても弱いです。

だもんで我が家のチワワはこたつが大好き。
冬場はこたつに入って顔だけ出して寝ています。
うっかり踏みそうになることもしばしば…。

先ほども言いましたが子供の激しい動きや行動に注意をしないといけない犬種なのです。

我が家はデカチワワのせいか…?
とても温厚な性格です♡

我が家のデカチワワは…

我が家のデカチワワはとにかく丈夫です(笑)
病気も無ければケガもしない‼

丈夫なので生活の中で困る事はほとんどありません。
一緒に添い寝なんかしても圧迫の心配なし。
まるで「自分の子供」と同じ感覚で飼えるので◎。

お散歩やドライブどこでも大丈夫。
丸一日連れまわしても元気一杯!
元気過ぎてこちらが疲れる程スタミナがあり活発です。

逃げ足が速いのもおすすめポイント!

我が家のデカチワワは身体に似合わず気弱「ビビり」

ドッグランなどで他のワンちゃん達と遊ぶ時、動きが激しいワンちゃんとは馴染めません。
よく追いかけられるのですが100%逃げ切ります。

周りの飼い主さんたちに「あのチワワ早っ!」
と言われるのは、もう日常茶飯事ですσ(*´`照)

\丈夫なデカチワワでもヘルニアには注意‼/

引用:Wikipedia

チワワの体重が5キロを超えたら肥満度チェックは必須

デカチワワ
肥満で5キロを超えてしまった場合は可愛いけどダメです

肥満が呼吸器疾患のリスクを高めてしまいます。

太らせないようにする事が大切。
健康の為にもダイエットすることをおすすめします。

犬の体の見た目と触った感触で肥満度を判定する評価方法です。
愛犬の肥満度チェックをしてみましょう↓。

ペットの肥満度の計算はこちらから⇒

引用:casio.jp

チワワの体重が5キロを超えた!デカチワワのデメリットは?

デカチワワのデメリットあるとするなら…
スタンダード(犬種標準)」とは認めてもらえない事でしょうか。

どんなに血統が良くても 一般社団法人ジャパンケネルクラブが規定としている、チワワの標準枠には入りません。

デカチワワはチワワじゃない?チワワのスタンダード(犬種標準)とは?

体重が5キロのデカチワワはチワワではないのでしょうか?
いえいえ、立派なチワワですよ‼

ただ、デカチワワはスタンダード(犬種標準)ではないのです。

チワワに限りませんがどの犬種にもスタンダード(犬種標準)という規定があります。
標準的な容姿に関する決まりです。

世界最小の純血種といわれているチワワの標準体重
成犬で
1.5キロ~3キロ】と決められています。

この理想体重は 一般社団法人ジャパンケネルクラブが規定しているもの。

【500グラム~1.5キロ】の間も許容範囲とされていますが、
【500
グラム未満】と【3キロ】を超える犬は、スタンダード(犬種標準)とは認められていないのです。

引用:ジャパンケネルクラブ

チワワはスタンダード(犬種標準)じゃないけどダメなの⁉

ドックショーにチャレンジしたい!
ブリーダーとして繁殖させたい!
そういった目的がある場合はダメかもしれません。

「スタンダード」とはドッグショーの出陳や計画繁殖(ブリーダー)する犬の参考にするためのもの。
一般家庭で飼育されることには全く問題はありませんが、ドッグショー出場や繁殖目的ならばデカチワワはダメですね。

スタンダード(犬種標準)とは、それぞれの犬種の理想像を作りあげて記述したもの

参考までにチワワのスタンダードを見てみましょう↓

標準体重 1kg ~3kg
理想体重は1.5kg~2.5kgの間
体重が1kg未満、3kg超の場合は失格とされます
標準体高 体重のみが考慮され、体高は考慮されません
頭部 十分に丸みをおびたアップルヘッドが本犬種の特徴
大きく、丸く、表情豊かで、決して出目ではありません
大きく直立し広がっていること
噛み合わせ シザーズ・バイトかレベルバイト
ボディ コンパクトなボディであること
スカルはアップルヘッドで、適度な長さの尾は尾先が腰へ向かったカーブもしくは半月状に高く保持していること
ロングコート 被毛は細くシルキー(絹糸状)で、まっすぐか、わずかにウェービー
厚すぎる下毛はあまり好ましくない
耳・首・前脚と後肢の後ろ側、足と尾の被毛は長く若々しい色つや・光沢がある
スムースコート 被毛は光沢があり、柔らかく短くボディに密生している
下毛がある場合は上毛はやや長めであること
被毛のない犬は許容されない
マール・カラー以外のすべての色 ブラック系、クリーム・ホワイト系、レッド・フォーン系、パーティーカラー、チョコレート、ブルー、イザベラ等があります

引用:ジャパンケネルクラブ

両親が小さいのにチワワの体重が5キロを超えた!

我が家のチワワはお父さん【2.5キロ】お母さん【2.8キロ】
 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ血統書付き
なのにデカチワワになりました。

特に大食いでもないですしボディーもスリムです。

一つ思い当たるのはブリーダーさんから購入する時にすでに丸々として体がしっかりしていたように思います。

生後2ヶ月でサッカーボールの【5号球(直径22㎝)】と同じ大きさでした 。

今思えばペットショップのガラスケースに居るチワワより確実に大きめでしたね。
子犬の時からデカかったのかもしれません。

同じ親から同時に産まれた兄弟でもサイズが様々。
兄弟チワワを見せていただいたのですが我が家に来る子がモフっとしてました。

ブリーダーさんの話では女の子♀や小さなチワワから売れてしまう
と言われた事も覚えています。

チワワの体重が5キロを超えた‼デカチワワってダメ⁉可愛くないの⁉のまとめ

  • チワワの体重が5キロを超えたデカチワワはダメではありません。
  • チワワの体重が5キロを超えた!デカチワワのメリットは価格が安く、健康で丈夫。
  • チワワの体重が5キロを超えた!デカチワワのデメリットはスタンダートとは言えない。
  • 両親が小さいのにチワワの体重が5キロを超える事はザラにある。

超小型でマズルが短く舌が「べローン」と出ているチワワ。
確かに愛嬌があり、日本では高値で取引されています。

でも、海外の動物愛護団体議論の中では「犬達を苦しめているのではないか?」
とも言われるほど、実は人工的に造られた犬種なのです。

小さくて可愛い子を選んだとしても予想外にデカチワワになる事もあります(我が家がそうです)。
その子がどんな成犬になるかなど予想は出来ませんよね。


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