黒色の網戸
ホームセンターで一目ぼれ、我が家は全て黒色網戸にしてあります。
見た目は良いのですが機能面や環境によっては不利になる点もあります。
今回は網戸を黒色にするメリットとデメリットをご紹介します。
黒色網戸のデメリット
黒色網戸は確かにスタイリッシュで視界を確保しやすいという利点があります。
一方で日常の使い勝手や環境次第で不利になる点があるため、設置前に把握しておくことをおすすめします。
外からの視認性とプライバシーの問題
黒い網戸は外の景色を鮮明に見せる反面、夜間や室内が明るい時には外から室内が丸見えです。
特にリビングや寝室などプライバシーを重視する場所ではカーテンとの併用や遮光対策が必要になります。
状況 | 黒色網戸の影響 |
昼間(外明るい) | 外の景色はよく見えるが室内は見えにくい。 |
夜間(室内明るい) | 外から室内が見えやすくプライバシーが低下する。 |
熱の吸収と室内温度への影響
窓周辺の温度が上がり、室内温度に影響を与える可能性があるため夏場の冷房効率を下げるリスクがあります。
黒色は光を吸収しやすいです。
直射日光が当たる窓では網戸自体が熱を持ちやすくなるのです。
ほこりや汚れの目立ちやすさ
黒い網戸は汚れが目立ちます。
表面のホコリだけでなく、花粉・手垢などが白っぽいものが目立ちやすい特徴があります。
こまめにお掃除しないと見た目が悪くなるため、リビングなど見た目重視の場所では手入れの頻度がましてしまいます。
花粉・黄砂:季節によっては目立ちやすく清掃頻度が増す
手垢:触れる箇所はさらに汚れが蓄積しやすい
メンテナンスの手間と掃除の難しさ
黒色網戸は汚れが目立つためこまめな掃除が必要です。
掃除方法や使う洗剤、傷つけないための取り扱いに注意が必要であり、忙しい家庭では負担に感じることがあります。
網戸の色選びにおける基本知識
網戸の色を選ぶ際は視認性、プライバシー、熱の吸収、汚れの目立ちやすさを考えなければなりません。
周囲の建物や内装との調和にも考慮する必要があります。
又、地域の気候や窓の向き、昼夜の使われ方によって最適な色は変わります。
網戸の一般的な色の種類と特徴
網戸で一般的に使われる色には黒・グレー・ブラウン・シルバーなどがあります。
それぞれ視認性や周囲との馴染み方が違います。
その中でも黒はコントラストが強く外の景色をはっきり見せる特徴があります。
グレー:視認性を落としつつも汚れが目立ちにくいバランス型
ブラウン・シルバー:建物やサッシに合わせやすく自然に馴染む
黒色網戸とグレー色網戸の違い
黒とグレーは見た目の印象だけでなく機能面でも差があります。
黒は視界をシャープにする反面、熱を吸収しやすく汚れが目立つことがあり、グレーは視界をやわらげつつ温度上昇や汚れの目立ちにくさで優位になることが多いです。
項目 | 視認性 | 熱吸収 | 汚れの目立ち |
黒色網戸 | 外の景色がはっきり見える | 吸収しやすく室内温度に影響する可能性があ | ホコリや花粉が目立ちやすい |
グレー網戸 | やや景色が柔らかく見える | 熱吸収は比較的小さい | 汚れが目立ちにくい傾向がある |
黒色網戸のメリットと活用方法
デメリットを理解した上で黒色網戸を選べば、その視認性やデザイン性を活かして快適に使うことができます。
利用シーンに合わせた工夫でネガティブな面を補う方法も多くあります。
見た目のスタイリッシュさとデザイン性
黒は近年の住宅デザインで人気の色であり、サッシや外観との統一感を出しやすい特徴があります。
モダンなインテリアや外観と合わせることで建物全体の印象を引き締め、視覚的な高級感を演出できます。
内部のコントラストを強めて景色を際立たせる
アクセントカラーとして窓辺を引き締める効果がある
夜間の外からの視界の向上
黒い網戸は昼間だけでなく夜間にも外の景色を見やすくする利点があります。
外灯や街灯がある場所では網戸越しでも外の様子が把握しやすく、防犯や景観観察に役立つ場合があります。
時間帯 | 黒色網戸の利点 |
夜間 | 網戸越しでも外の明暗や動きを認識しやすい |
昼間 | 明るい景色をはっきり見せるため景観が楽しめる |
黒色網戸を取り入れる際の注意点
黒色を選ぶかどうかは、景観やプライバシー、気候条件、メンテナンスの可否を総合的に判断する必要があります。
具体的な利用場所や使い方に合わせて最適な色や追加の対策を検討しましょう。
設置場所による影響と推奨環境
黒色網戸は直射日光が強く当たる窓やプライバシーが重要な場所では注意が必要です。
逆に外の景観を楽しむ場所やデザインを重視する窓では有効。
地域の気候や窓の向きに応じた選択が重要です。
設置場所 | 南向き・直射日光が強い窓 | 眺望を重視する窓 | 寝室や浴室 |
推奨度 | 注意 熱吸収対策を検討 |
推奨 景色を鮮明に見せる |
注意 夜間のプライバシー対策を併用 |
他の色との組み合わせ方
黒単体で使うだけでなく、グレーやブラウンとの組み合わせを検討するとバランスが取れます。
窓周りのカーテンやブラインド、外壁の色と調和させることで機能面の弱点を補うことができます。
ブラウンやシルバーと合わせる:外観との調和を取りやすい
カーテンと組み合わせる:夜間のプライバシー対策になる
夜電気をつけても外から見えない黒い網戸
網戸の色についての使用環境や目的が分かりました。
黒い網戸はデメリットがあり、わざわざ黒にしなくても…。
いやいや、スタイリッシュな黒が良い‼
実は外からも見えにくい黒い網戸があるんです‼
スーパーマジックネット
スーパーマジックネット
内側(黒)からは良く見えて、外側(シルバー)からは見えにくい網戸なんです。
晴れている日は外側が太陽に反射してギラギラするので虫除けにもなります。
網に虫除けスプレーすることで更に効果が上がります。
一石二鳥♡
室内の明かりが漏れにくくなったのでクモの巣をはられることも少なくまりました。
これおすすめですよ。
網戸の黒に関するデメリットとは!?解決‼夜電気をつけても外から見えない網戸まとめ
結局どちらがおすすめなのか?
目的次第で変わります。
視界の鮮明さやデザイン重視なら黒。
熱対策や汚れの目立ちにくさを優先するならグレーが適しています。
それぞれの特徴を踏まえ、設置場所やライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめですね。
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