ハッピーテイル症候群って知ってる?幸せな犬ほど要注意!?ハッピーなしっぽとは!?

ペット

ハッピーテイル症候群ってご存じですか?
幸せを感じる犬ほどかかる疾患の事。

我が家のプリンス🐶はめちゃくちゃハッピー♡
大丈夫なのかしら…。

そこで今回はハッピーな犬ほど起きやすいハッピーテイル症候群のお話です。

ハッピーテイル症候群とは!?

しっぽを過度にふりすぎて起こるケガなどの症例を「ハッピーテイル症候群」と呼びます。

「しっぽを痛めてしまう」疾患のニックネーム。
これは獣医師の間で呼ばれている愛称で、正式な病名ではありません。

犬は興奮したり嬉しさを表現する時に「しっぽ」を振りますよね?

しっぽを激しくブンブン振り回し、ドアなどの障害物に当ててしまい出血や打撲をしてしまう。
ケガをしているにブンブンを止められない。
しっぽに深刻なダメージを負ってしまう症例を「ハッピーテイル症候群」と呼ぶのです。

ハッピーテイル症候群は大型犬がなりやすい!?

ハッピーテイル症候群は小型犬より大型犬がなりやすいとも言われています。
毛量が少なくて大きく立派なしっぽの持ち犬ほどなりやすいのです。

しっぽを左右に振るワンちゃんもいれば、グルグル回すワンちゃんもいます。
振る事自体に問題ではありません。

振り回したしっぽが障害物などにぶつかり出血。
ケガや打撲をしてもふり続けてしまう事が問題なのです。

我が家のチワワもブンブン振ります。
ただ壁などの障害物にはあたらないくらい短いです(苦笑)

そう考えると大きく立派なしっぽは、振り回せは障害物にあたりやすいですよね。
ケガが大きくなりやすいのもうなずけます。

普段から壁などにしっぽをあてるワンちゃんは気を付けてあげた方が良いですね。

ハッピーテイル症候群はスキンシップ不足!?

興奮状態が続きしっぽを振る事をやめられない‼
もしかしたら「愛情不足」などが原因のケースもありそうです。

愛情不足だったけど久々のスキンシップで興奮度MAX‼
嬉しくてしっぽを全快ブンブン‼
障害物にあたってもケガをしても気がつかない‼

普段の生活に刺激が少ないとちょっとしたことで過剰に興奮してしまうのです。
運動不足やストレスを溜めてしまうワンちゃんもなりやすいでしょうね。

ハッピーテイル症候群は治る?

ハッピーテイル症候群は完全に治るとは言えないのが現状かもしれません。

ワンちゃんは興奮していなくてもブンブン振る時ありますよね?
どんなに興奮を落ち着かせてもしっぽはふります。

それを完全に辞めさせることは不可能です。
治らないとしても…
対策方法があればぜひ試してみたいですよね♡

しっぽを短く切断する

何度もハッピーテイル症候群になってしまう場合しっぽを短くする事もあるようです。
いわゆる切断ですね。

ワンちゃんがしっぽを痛めてしまって場合…。
治療方法としてはケガが治るまでそっとしておく位しかありません。

感染症対策の為に抗生物質を飲ませ、患部を保護する事しか出来ないのです。
私たちの切り傷と同じですね。

でも我が家のプリンス🐶で考えてみたら…。
包帯なんて巻いたら「秒」で取ってしまう。
包帯で遊ぶ姿が目に浮かびます。

何度も繰り返してしまうワンちゃんは障害物に当たらないよう短く切断することもあるのです。

壁などの障害物にクッション材を貼る

壁や机などしっぽが当たる場所が分かるならクッション材を貼りましょう。
赤ちゃんなどに使うコーナーガードなどもおすすめ。

しっぽが当たっても少しでも振動が弱くなるよう工夫してあげましょう‼

ハッピーテイル症候群って知ってる?幸せな犬ほど要注意!?ハッピーなしっぽとは!?のまとめ

犬のしっぽの骨は【6~23個】あります。
それが繋がってしっぽを形成してます。
骨の周りの筋肉を使いしっぽをふりふりしているのです。

しっぽの筋肉がけがをしても興奮状態の犬は痛みを感じません。
感じないと言うよりは「興奮の方が勝っている」状態なのです。

我が家のプリンス🐶はチワワ。
いくら壁に当たらないからといっても、ふり過ぎて付け根を痛めたり打撲する事もあると聞けば心配になります。

ちょっかい出し過ぎて興奮させてしっぽをブンブン。
やりすぎには気を付けなければと反省です( ノД`)シクシク…

愛犬がしっぽを痛がったり、しっぽが曲がっていたらすぐに病院で診てもらって下さいね。


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