チワワが椎間板ヘルニアになった!?その初期症状は!?予防方法はある!?

ペット

我が家のチワワが椎間板ヘルニアと診断されました。
体重5キロで丈夫なチワワなのに!?

今回は我が家のデカチワワがヘルニアになったお話です。

チワワのヘルニアの症状とは!?

つい最近、我が家のチワワヘルニアと診断されました。

まだ初期状態。
重度の椎間板ヘルニアと断定された訳ではありません。
ですが、背骨の間にある椎間板が盛り上がり(変性)脊髄を圧迫すると痛みが出る様なんです( ノД`)シクシク…

チワワのヘルニア初期症状

我が家の初期症状はこんな感じでした。

  • 背中の中央がぽっこり盛り上がっている
  • 背中のぽっこりを触ると嫌がる
  • お尻を下げてしっぽを股の間に丸めてしまう
  • お尻を下げてお尻をするように歩く
  • 抱っこを嫌がる(多分痛みがある)
  • 部屋の隅で震えながら丸まってじっとしている
  • 元気がなく食欲もない
  • 何もしていないのにいきなり「キャン」と鳴く

でも、2日もすると何もなかったように元気でした。
もちろんご飯もモリモリ食べていました。

先生曰く
「ヘルニアになりかかっていますね。痛みが突然出る時がある。そんな時は触られたり抱かれたりすると痛いのでしょう。」
との事でした。

えっ💦
我が家のプリンスヘルニアだったのか!
そりゃ元気もなくて食欲もなくなりますよね。

チワワのヘルニア症状「背中ぽっこり」

背中のほぼ中央の背骨が盛り上がっていました。
手で触ると素人でも「あ、出てる」と分かるほどぽっこりと…。

これ実は生まれつきだったらしく(;’∀’)
先生が「この仔小さい時から背中ぽっこりしているから気になっていたんだよね。」
と言われました。

体重5キロもあって、元気はつらつで食欲もりもり♪
超健康優良児だと過信していて気付いてあげられませんでした ( ノД`)シクシク…

犬がヘルニアにならにようにするにはなにをしたらいいのか?

一言でいうならば、脚腰に負担をかける事は避ける。
と言う事です。

犬がヘルニアにならないようにするにはここに注意すると良いですよ。

  • 階段などの段差の上り下りはさせない
  • ジャンプする遊びはさせない
  • 高い位置から降ろす時はゆっくり、脚が付くまできちんと支える
  • リードを付けている場合強く引っ張らない
  • 足裏の毛を短く保つ(滑らないように)
  • 床がフローリングの場合はカーペットなどを敷き滑らない工夫をする
  • 適度な運動を心掛け脚腰を丈夫にして太らせない

我が家は床がフローリングなのでよく滑っていました。
滑る床はとても脚に負担がかかるようです。

なので、普段好んで居る「スペース」には滑ったりしないようスポンジのマットやカーペットを設置しました。
階段の上り下りも当然抱っこ。

現在は極力脚腰に負担がかからないよう生活させています。

チワワはヘルニアになりやすい犬種

チワワのような小型犬は小さく華奢。
椎間板ヘルニアになりやすい犬種なんです。

小型犬は室内で飼う事が一般的。
そのため段差や硬い床(フローリング)を自由に歩き回ります。

散歩もあまりしなくても良いので運動不足に陥りやすい。
沢山の要因があったのです。

背骨に衝撃が加わって神経を圧迫する事で起こる疾患。
「ヘルニアくらいよくある事」なんて思わないで下さい。
痛みだけでなく脚先の感覚が無くなったり、最悪の場合歩けなくなってしまう事もあります。

生まれつきの場合もありますが、ある日突然発症する事もあるのです。
日頃から注意して早期発見に心掛けたいですよね。

椎間板ヘルニアⅠ型とⅡ型の違いとは!?

犬の椎間板ヘルニアには急性に発症する【Ⅰ型】と加齢による【Ⅱ型】があります。
我が家はどうやらⅠ型でした。

椎間板ヘルニアⅠ型(ハンセンⅠ型)

椎間板ヘルニアⅠ型は遺伝による影響や突発的に発症する事が多いようです。

犬種で言うなら小型のチワワ、非軟骨異栄養性犬種のダックスフントなどに起こる変性。

生まれて数か月頃から少しずつ椎間板のなかの髄核の水分が減少。
椎間板のクッション性が失われ衝撃を吸収しにくくなり、負担をかけすぎると髄核が飛び出してしまうのです。

飛び出した髄核が神経を圧迫するのです。

チワワに限らず2~5歳の若い犬が発症しやすいとされています。
普段から背骨に負担をかけていると、ある日突然発症してしまうので注意が必要です。

チワワは非軟骨異栄養性犬種ではないのよ。

非軟骨異栄養性犬種と言われるのは

 

  • ダックスフント
  • ウェルシュ
  • コーギー
  • ペンブローク
  • ビーグル
  • シーズー

などが当てはまるのよ。

椎間板ヘルニアⅡ型(ハンセンⅡ型)

椎間板ヘルニアⅡ型は加齢によって発症する事が多いようです。

加齢(5歳以上)によって椎間板の線維輪が変性して断裂した間に髄核が入り込み膨張。
膨張した髄核が脊髄を圧迫するのです。

Ⅱ型は小型犬だけでなく大型犬にも起こりうるヘルニア。
老化現象なので加齢とともに進行していくのが特徴です。

チワワが椎間板ヘルニアになった!?その初期症状は!?予防方法はある!?のまとめ

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チワワを椎間板ヘルニアにしないためには、脚腰に負担をかけないようにする事が大切でした。

他にも、標準体重をきちんと守り、肥満にしない事。
適度な運動を心掛ける事。

我が家のデカチワワ
丈夫で何でも出来ると過信していたのかもしれません。
強く反省です。

今では抱っこくせが付き、階段の前で「抱っこして♡」とばかりにお尻を突き出してきます。
やはり負担だったのか…。
と反省し、少しでも発作が起こらないように気を付けて生活スペースをキープしている今日この頃です。


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