恥ずかしい( ;´꒳`;)
リーマンショックについて調べてみました。
リーマンショックとは⁉わかりやすく説明します
リーマンショックとは、2008年にアメリカの大手投資銀行の破綻が引き金となって起きた世界金融危機の事。
当時のアメリカは住宅バブル全盛期。
ニューヨークに本社を構えるアメリカ第4位の大手投資銀行グループ「リーマン・ブラザーズ 」が、その波に乗ってサブプライムローンを大々的に販売しました。
サブプライムローンとは、低所得者をターゲットとした住宅ローン。
低所得で信用度が低い人でも借りられた夢の住宅ローンだったのです。
そのリーマン・ブラザーズが2008年に経営破綻。
リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけに世界中に広まった金融危機を
「リーマンショック」と呼ぶのです。
引用:Wikipedia
リーマンショックはなぜ起きたのか!?
2008年に起きたリーマンショックの原因は、低所得者に広げ過ぎた住宅ローンが原因の発端。
そこから何が原因で、その後どうなっていったのでしょうか見てみましょう。
サブプライムローン登場
低所得者向けに登場した高金利の「サブプライムローン」。
この商品の登場で、今までローンを組めなかった低所得の人もローンで住宅購入が可能になりました。
土地の価格上昇も追い風になり、次々とローンを組み始めました。
そのサブプライムローンが流行ったこともあって、当時はものすごい住宅バブル。
その時点では土地価格も上昇を続けていたので、最悪ローン返済が出来なくても「土地と建物を売却」すれば、チャラに出来るほどでした。
土地と建物の価格が上昇し続けていれば問題は無かったのですが…。
住宅ローン会社と投資銀行と投資家
土地と建物の価格が上昇しているとしても、低所得者がローン返済出来るのか?
販売側はやはり不安になりますよね?
そこで住宅ローン会社は土地と建物を一刻も早く「現金化」したくなりました。
そこで登場するのが投資銀行。
サブプライムローンの権利を投資銀行に売ったのです。
投資銀行って言っても実は私たちが思う普通の銀行じゃないの。
専門知識を生かしてお金儲けのサポートや取引の手伝いをする会社の事なのよ。
そうなると投資銀行はサブプライムローンの権利を投資家に売らなければなりません。
ですが、相手は投資家、プロです。
そんな怪しげな商品はなかなか買い手がつかなかったのです。
そこで、投資銀行は「安全な商品」とごちゃ混ぜして「セット」として商品化しました。
そうして「安全な商品ですよ~」と全世界の投資家達に売ったのです。
住宅バブル崩壊
予想通り、低所得者達はローン返済が出来なくなってきました。
土地と建物を売りに出す人が続出したのです。
需要と供給のバランスが崩壊した瞬間でした。
住宅バブルがはじけてしまったのです。
土地と建物の価格は暴落。
サブプライムローンとセットで販売された商品を持っていた投資家達が一斉に売却し始めます。
最終的に債権を沢山抱えていた投資銀行リーマン・ブラザーズの経営が悪化。
倒産し、その衝撃をリーマンショックと呼んだのです。
リーマンショックで株価暴落‼日本はどうなった!?
日本は比較的手を出していなかったサブプライムローン。
アメリカの金融問題のはずなのに、当時の日本にも大きな影響を与えました。
その当時、サブプライムローンで多めにローンを借りる人が沢山いました。
住宅ローンを支払った余りのお金で自動車などを買う事が出来たからです。
アメリカは自動車輸出相手国として世界第2位。
住宅バブルがはじけると同時に、自動車も売れなくなっていきました。
【1ドル104.8円→87.1円】と急激な円高。
円高になると自動車だけでなく、日本の輸出産業全体が苦しくなりました。
株価が大暴落し、自動車やその関連会社は急激な経営悪化。
当時流行った「派遣切り」などもあちこちで起きました。
リーマンショックの影響で資金が借りられない会社も続出しました。
結果、倒産する会社が沢山出てしまったのです。
経済は1つの国だけでなく、全ての国が繋がっている。
バランスを保つことがとても大切なんです。
今更聞けない!リーマンショックって何!?わかりやすく説明します‼のまとめ
1991年~1993年に起きた日本のバブル崩壊。
2008年に起きたリーマンショック。
バブルを繰り返すことで金融危機も繰り返している事が分かりました。
よく聞く言葉だけど説明できない…。
そんなことは無くなりました♪
もっとニューズを真面目に観なきゃ💦
と感じた今日この頃です。
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