皆さん「きのこの正しい食べ方」知っていますか?
我が家のある長野県は「美味しいきのこはホクト♪」でおなじみ。
きのこ生産量1位‼
きのこ大好き県民なんです♪
そんなきのこに正しい食べ方がある事をご存じですか?
今回はきのこ正しいの食べ方とスロー&ファスト食材についてのお話です。
正しいきのこの食べ方は!?
きのこは「スロー食材」。
その名の通り消化器官をゆっくり通過、ゆっくり腸内活動するのが特徴の食材。
そんなきのこの正しい食べ方を知るには、まず「スロー食材」と「ファスト食材」について知る事が大切です。
実はスロー食材のきのこは「ファスト食材」と一緒に食べてはいけないと言われています。
きのこは食べ合わせがとても大切な食材なんですよ。
スロー食材って何?
胃~腸内を【8~10時間】かけて通過、ゆっくり消化する食材の事。
ファスト食材に入らないもの全般を指します。
- きのこ
- 炭水化物
- 肉
- 魚
- 乳製品(ヨーグルト除く)
- 卵
- 豆類
- イモ類
- 海藻類
- 野菜(トマト、かぼちゃ、ピーマン、パプリカは除く)
ファスト食材って何?
胃~腸内を【約30分】で通過する消化の早い食材の事。
身体を冷やす効果もありますよ。
- フルーツ全般(ココナッツとアボカドは含まず)
- フルーツ加工品(ドライフルーツ含む)
- ヨーグルト
- 緑茶
- はちみつ
- トマト、かぼちゃ、ピーマン、パプリカ(野菜ではこれだけ)
- 唐辛子
きのこはファスト食材と食べてはいけない!?
きのこは腸内活動を助ける優秀な「菌」。
菌そのものを食べられる貴重な食材ですよね!
本来ゆっくり消化されるきのこがファスト食材と合わさる事で腸活効果がダウン。
腸が詰まってしまうと言われているのです。
悪い食べ合わせをご紹介します。
きのことトマト
きのこのトマトパスタやトマトソースのきのこピザ。
トマトはファスト食材。
どこにでもありそうなメニューですが、きのことトマトの組み合わせはNG×なんです。
きのこを食べたいのならパスタは「和風」や「クリーム」系。
ピザは照り焼きなどトマトソースじゃないものがおすすめですよ。
きのこと唐辛子
きのこのピリ辛炒め。
うん、やりがちですがきのこと唐辛子これもNG×なんです。
ピーマンやパプリカと一緒に調理してもいけません。
唐辛子(七味なども)はファスト食材。
きのこのバター炒めなど油やバターとの相性は◎!
辛味を付けたいのならこしょうで辛味を足しましょう。
大根おろしやショウガの辛味と合わせるのもおすすめですよ。
ピーマンやパプリカも唐辛子の仲間よ。
一緒に炒めるのはおすすめしないわ。
きのことレモン
盲点なのがこのレモン。
レモンもファスト食材。
焼きサンマにレモンをひと絞り~♡
料理のアクセントにレモン、これがNGなんですね。
カボスやすだちも同様、残念ですが我慢しましょう。
正しいきのこの食べ方おすすめメニュー
きのこを食べるならスロー食材と組合わせるのが大切。
オリーブオイルやバターとの相性もおすすめですよ~。
きのこのおろし和え
なめこだけでなくきのこ全般おすすめ!
大根おろしと合わされば整腸作用最強の一品です。
\レシピはこちら☟/
人気1位獲得! 夏のなめこおろし by おつまみ料理人KEN
きのこの炊き込みご飯
何種類ものきのこを使うのがおすすめポイント。
食感や香りが良く、ついつい食べ過ぎてしまいそう。
\レシピはこちら☟/
きのこの味噌汁
きのこ、特にえのきのお味噌汁が◎!
発酵食品の味噌と合わさる事でパワーアップ。
\レシピはこちら☟/
正しいきのこの食べ方とは!?スロー食材とファスト食材との違いは何!?のまとめ
きのこの正しい食べ方は「ファスト食材と一緒に料理しない」
といったところでしょうか。
「きのこはスロー食材」
これはアダムスキー式腸活法によるもの。
腸の調子を整えて、腸全体の流れを良くする健康法に基づく考え方です。
実際に私も基本的な所だけ抑えて実践しています。
「そんなこと言われてもきのこのトマトパスタなんかは食べたいじゃん!」
そうですよね。
絶対混ぜちゃダメ‼
って事ではなく、スロー食材とファスト食材があるということを抑えておくことが大切。
考えすぎると食事の用意が大変になりますもんね(;^ω^)
神経質になりすぎてアダムスキー式腸活法で体調不良になる人が居るのも事実だし…。
基本の組み合わせだけ頭の隅に入れておいて欲しいなと思います。
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