多動性障害。
正式には「ADHD(注意欠如・多動性障害)」と言います。
多動性障害って何?
子供の多動性障害にはどんな特徴があるの?
自分の子供、めっちゃ元気なんだけど多動性障害なの…?
多動性障害と元気な子供の境界線が分からないと悩むことってありませんか?
今回は多動性障害について、詳しく調べてみました。
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子供の多動性障害(ADHD)とは?

多動性障害とは、ADHD(注意欠如・多動性障害)とも呼ばれている精神疾患。
現在、18歳以下の【5%】
20人に1人の割合で多動性障害の子供がいると言われているのです。
多動性障害の主な特徴は、注意や行動をコントロールする事が難しい事。
落ち着きがない
注意力が足りない
いつもそわそわしている
このような症状が見られたら、多動性障害の可能性があると考えられます。
ですが、実はこのような多動性障害の傾向が見られたとしても、
全てが「多動性障害」だと断定するのはとても難しいともされているのです。
子供の多動性障害(ADHD)は何歳から分かる?

気づかれやすくなる年齢は【3〜5歳】頃からだと言われています。
それ以前にも多動性障害の症状が見られるケースがありますが、
実はそれ、赤ちゃん特有の行動の可能性もあるのです。
赤ちゃん特有の行動なのか?
多動性障害の特性から来る行動なのか?
これを判断するのが小さい頃はとても難しいのです。
他にも、多動性障害の症状が家庭ではみられるのに、保育園や学校など自宅以外では症状が出ず、注意も何も無い事もあります。
実は「自分に注意を引き付けたいだけ」なんてケースもあるのです。
このように、多動性障害であると断定するには、
3~5歳位まで成長してみなければ分からないのも特徴と言えるのです。

赤ちゃんや小さい子供の場合、ストレスや周りの環境で意図的に問題行動を起こし注意を引き付ける事もあります。
意図的な問題行動なのか、多動性障害なのかを判断するのは難しいのです。
子供の多動性障害(ADHD)と元気が良い子との違いは何?
注目点はズバリこの2点。
「日常生活に支障が出ている」
「会話などの場面で目線が定まらない」
このような場合は多動性障害と診断されます。
ですが先ほども話したように、実際【3歳位】までは断定する事は出来ません。
ただただ元気な子供なのか?
多動性障害の子供なのか?
心配する親御さんのこんな質問が「教えて!goo」にもありましたよ。

元気な子と多動性障害の見分け方はありますか?

他の発達とのバランスが悪い。
落ち着きがなく、静かにするべき場面でも騒いだり動きまわってしまう。
こんな場合は多動性障害の可能性があります。
一般に元気な子とは、活発で身体の効く子供の事です。
別の言い方だと「運動神経が発達している」などとも言います。
子どもの脳は未分化なので、何か一つだけが優れているということはありません。
運動面が優れていれば、言語面も優れています。
その他の発達も早いのです。
運動面は「出来た」「出来ない」がはっきりと目に見えるので分かりやすいです。
運動面の発達が早い子供さんはその他の発達も早い傾向があります。
そして静かにすべき場面では静かにしてもいられます。
言語の多動というものもあり、自分が話したいことをずっと話している。
質問の受け答えが出来ず一方的に話したり、他の人の会話を遮ってしまう。
話すべきではないところでも話してしまう。
このような場合は多動性障害を疑います。
素人判断は大変危険です。
不安に思ったら専門の方に相談しましょうね。

一般的に、女の子の方が脳の成長が早く、男の子の脳の成長が遅いと言われています。
小さい頃「わんぱく」だと言われる男の子は、元気がありすぎて「多動性障害」かも…と心配されることもあるでしょう。
多動性障害は、年齢だけでなく性別でも成長の違いがある事も覚えておきましょう。
一番良くないのは「自分の子供は発達障害かも」と洗脳してしまう事。
他の子供と比べることなく、その子の成長を見守りましょう。
脳の成長と共に症状が見られなくなり、中学生頃には症状が全然なくなったというケースも沢山ある事も覚えておくと安心ですよ。
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引用:教えて!goo
子供の多動性障害(ADHD)のチェックリスト1

ADHD(注意欠如・多動性障害)と判断するチェック項目があります。
まずは、この全てが当てはまっているかチェックしてみましょう↓
- 症状が度々(しょっちゅう)、6ヶ月以上の期間認められる
- 小児患者の発達水準から予測されるよりも、程度や効果がはっきり確認できる
- 少なくとも2つ以上の状況(家庭・保育園・学校)でみられる
- 12歳前までに、少なくともいくつかの症状がみられる
- 家庭や学校での機能を妨げている
この全てが当てはまった場合は次のチェックリストを確認しましょう。
上記の全てが当てはまる事が絶対条件ですよ!
子供の多動性障害(ADHD)のチェックリスト2
チェックリスト1が全て当てはまる場合は次の2つのチェックリストをやってみましょう。
この2つのチェックリスト、それぞれ【6つ以上】当てはまると、どちらの多動性障害なのかが分かります。
不注意優勢型か多動性衝動性優勢型、それぞれ特徴が違うので試してみましょう。
どちらのチェックリストも【6つ以上】当てはまる場合は混合型の可能性が高いと言われます。
多動性障害(ADHD)には3つのタイプがあります。
不注意優勢型
多動性・衝動性優勢型
混合型

意図的に問題行動を起こし注意を引き付けているのか?
その為「少なくとも2つ以上の場所で症状が起きてるか」「6カ月以上続いているか」などを基準に入れています。
病院に行っても「もう少し様子を見てみましょう」と言われるのにはこういった理由もあるのですよ。
不注意症状チェックリスト

この中で6つ以上当てはまったら、不注意優勢型と判断されます。
- 細部に注意を払えない、他にも学校の課題やその他の活動を行う際にケアレスミスをする
- 学校での課題や遊びの最中に、注意力が低下したり注意力を維持できない
- 直接話しかけられても聞いていないように見えてしまう
- 指示に従えない、課題などを最後までやり遂げられない
- 課題や活動を順序立てることが困難
- 持続的な精神的努力の維持を要する課題に取り組むことを避ける・嫌う、又は嫌々行う
- 度々(しょっちゅう)学校の課題や活動に必要な物を失くしてしまう
- 簡単に注意をそらされてしまう
- 日常生活で「もの忘れ」が多い
多動性・衝動性症状チェックリスト

この中で6つ以上当てはまったら、多動性・衝動性優勢型と判断されます。
- 手足をそわそわと動かし、身をよじったりすることが多い
- 学校や保育園の教室などで自由に席を離れてしまうことが多い
- 不適切な状況でも走り回ったり、高い所に登ったりすることがよくある
- 静かに遊ぶことが出来ない
- じっとしていることが出来ない、「エンジン」で動かされているような行動をすることが多い
- 過度のおしゃべり
- 質問が終わる前に衝動的に答えを口走ってしまうことが多い
- 順番を待つことが出来ない場合が多い
- 他者の行為をさえぎったり(邪魔したり)することが多い
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子供の多動性障害(ADHD)の特徴とは?
先ほどのチェック項目を大まかにまとめると、いくつかの特徴がある事が分かります。
多動性障害の特徴はまとめるとこのような感じなのです。
多動性障害(ADHD)は落ち着きがない

いつも落ち着きがなく、急に走りだしたり興奮して高い所へ登りたがります。
飛び跳ねたり、飛び出したり、貧乏ゆすりをしたり。
いつもそわそわふらふらしています。
じっとしている事が苦手で、外出先でも大きな声で騒ぎます。
おしゃべりも大好きで、思ったことをすぐ言葉にしてしまいます。
人の会話や行動を遮り、自分の話をし始めます。
常に何かを触っていたり、手遊びをしていないと落ち着かないケースも多いようです。
特に注意が必要なのは喧嘩などで興奮すると「手」が出てしまうケースです。
我が家の息子は、小さい時に火のついた枝を当てられて火傷をした経験があります。
その時はかなりびっくりしました。
自分の思い通りにならなかった事への怒りがそうさせたのでしょう。
今思えば、多動性障害だったのかもしれませんね。
常に落ち着きがなく、自分の思い通りにならないと何かにあたってしまうのも特徴です。
多動性障害(ADHD)は集中力がない

学校の授業中だけでなく普段の生活でも集中することが難しいのが特徴です。
気が散りやすく、一つの事をやり遂げられません。
他に気になる事があると、すぐに気がそれてしまいます。
話しかけられても気付かないケースも多く「無視してる」と勘違いされることも多いのです。
多動性障害(ADHD)は忘れ物が多い

忘れ物も多く、しょっちゅう物を失くしてしまいます。
約束も忘れてしまうことがあります。
宿題など自分の嫌い(苦手)なものだけでなく、大切にしている大好きなおもちゃなども失くしてしまいます。
学校生活でも怒られるケースが多く、同じ失敗を繰り返すのも特徴です。
多動性障害(ADHD)はルールを守れない・我慢出来ない

ルールを理解出来ても守る事が出来ません。
自分の衝動を抑えたり、我慢する事が苦手なのです。
怒られても従う事が出来ません。
ルールを守る事がとても難しいのです。
授業中など決められた時間を守る事も難しく、授業中なのにふらふら出て行ってしまったり、別の事を始めてしまいます。
テーマパークなどで列に並んで順番を待つことも我慢出来ず割り込み。
「いただきます」も待てず、自分だけ食べ始めてしまう事もあるのです。
子供が多動性障害(ADHD)でも大人になれば治る⁉

私の子供の周りにも、今考えるとあの子多動性障害だったかも?
と思われる子供は居ましたよ。
ですが、現在20歳になるその子達は、皆普通に大学生や社会人になっています。
病院などで治療を受けたのか受けていないのかは分かりません。
ですが、先ほども出た「脳の成長」が進むにつれ改善しているように感じます。
子供の頃元気が良すぎたり、先生の言うことを聞かなかったり。
実は子供では当たり前の事なのかもしれませんね。
家庭環境の影響や、その子の性格も複雑に関係してくるからです。
現在はちょっとでも他人と違うと「多動性障害」を疑い、病気のせいにしがちです。
子供は周囲の人たちが見守り大切に育てていれば、多動性障害だったものでも治まったり症状が軽くなっていくものだと思います。
ネット上には沢山の情報があります。
今は何でも検索すれば答えが載っています。
不安に思うとネット検索をして、なぜか不安な答えばかり探してしまいます。
なぜか悪い情報を集めてしまいがちじゃありませんか?
多動性障害だと決めつけて、情報だけに振り回されて。
その子をしっかり見守る事が一番大切なのに…。
心配のあまり、考えが偏ってしまいがちです。
そこを間違ってはいけませんよ!
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多動性障害とは!?子供のADHD元気な子との違いは何⁉その特徴は?のまとめ

多動性障害。
昔に比べて数が多くなったのではなく、昔から相当の人数がいたはずです。
重症ではなく、実は軽症のケースは沢山あったと思います。
現在は細かく段階をつけて軽症でも「発達性障害」と診断されますが、昔はほったらかしでしたよ(笑)。
軽症の場合、成長と共に落ち着いて来ると感じます。
実際私の周囲でも、小さい頃はちょっと落ち着きが無く心配だな…。
そう感じた子供さんも、皆立派に成長していますよ。
中には一つの事に突出して優秀なので、それを生かした子育てしている家庭もあります。
心配する気持ちも理解出来ますが、少しゆっくり子育てしてみませんか?
その子の成長のスピードに親が合わせてあげるのです。
重症のケースだときちんと治療も必要です。
ですが、発達性障害だと診断されても、大人になるについれて改善していく事も知っていて欲しいですね。




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